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UターンIターンの転職|地方の年収の目安・移住支援金・内定前に転居しない進め方

地方の駅前に戻ってきた場面(イメージ)
地方の駅前に戻ってきた場面(イメージ)

U・Iターンの転職は、住まいと仕事を同時に決める必要があります。内定前に転居せず、オンライン面接や入社時期の相談ができる会社を選び、年収と生活費の両方で比べましょう。

こんな方に

  • 親の近くで暮らすため、地元に戻りたい
  • 都市部の暮らしを離れ、地方で働きたい
  • 年収が下がっても、生活が成り立つか確かめたい
  • 仕事が決まる前に引っ越すのが不安

年収・働き方の目安

地方・従業員100人未満の年収の目安です。

職種 20代 30代 40代
営業 300〜400万円 380〜480万円 420〜550万円
事務・総務・経理 280〜350万円 320〜420万円 350〜450万円
企画・マーケティング 290〜380万円 400〜520万円 450〜600万円
技術・製造 270〜360万円 330〜440万円 370〜500万円

全国の統計(従業員10〜99人、年収換算)で、東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・京都・兵庫を除く道県を比べると、中央値は全国平均の約9割(30代で約0.91倍)です。全国平均の約8割にとどまる県もあり、地方の中でも差があります。

※額面・賞与込みの目安。厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(令和7年)をもとに、地方向けに補正した参考値です。会社・経験・資格・勤務地で変わります。

決める前に知っておきたいこと

  • 内定前に転居しない進め方にします:先にオンライン面接や入社時期を相談し、内定と労働条件の書面を確かめてから、転居や退職の日程を決めます。
  • 移住支援金の対象になる場合があります:国の移住支援金(内閣府の地方創生移住支援事業)は、単身で60万円以内、世帯で100万円以内で、18歳未満の方を連れて移住する場合は1人あたり最大100万円が加算されます。移住の直前10年間で通算5年以上、かつ直近1年以上、東京23区に住んでいた(または通勤していた)ことなどが条件で、移住先で中小企業等へ就業する、テレワークを続ける、などの要件もあります。
  • 実施の有無と条件は、自治体ごとに違います:移住支援金は地方公共団体が実施する事業です。移住先の自治体の案内で、対象の市町村・求人・申請の時期を確かめましょう。自治体が独自の支援を設けている場合もあります。
  • 戻る時期は、内定と退職の順番で決めます:内定と労働条件の書面を確かめたあとに、今の会社へ退職を伝えます。有給休暇の残りと引き継ぎの期間を考え、入社日と転居の日程を逆算します。
  • 年収と生活費を並べて比べます:家賃、車の維持費、通勤時間は、年収とは別に見積もります。年収が下がっても、暮らしの余裕が増えることがあります。

面談・面接で確認すること

  • 「遠方からの応募のため、面接をオンラインで受けることはできますか。入社時期や、転居の費用の補助についても相談できますか。」
  • 「入社後に、転勤や別の地域での勤務の可能性はありますか。」
  • 「雇入れ時の就業場所と業務について、変更の範囲を教えてください。内定後の労働条件通知書にも書いていただけますか。」
  • 「他の地域から移ってきて働いている方はいらっしゃいますか。」

ご自身でできる確認

  1. 戻りたい(移りたい)市町村と、通勤できる範囲を決める
  2. 年収の下限と、生活費(家賃・車・通勤)の見込みを書き出す
  3. 移住先の自治体で、移住支援金と独自の支援の対象・申請時期を確かめる
  4. 内定前の転居は避け、オンライン面接と入社時期の相談を依頼する
利用の例

地元へUターンしたい・年収の差と進め方を知りたい

作例:東京→東北・36歳・企画職(Uターン)

知りたかったこと

親の近くで暮らすため、地元に戻りたい。年収が下がっても生活は成り立つのか、内定前に転居しなくても進められるのかを知りたい。

分かったこと・ご案内した先

地方の企画・30代の目安(400〜520万円)と今の年収との差を示し、内定前は転居せずにオンライン面接や入社時期を相談する質問文をお渡ししました。移住支援金の対象になる場合があることも伝え、エージェントを1〜2社ご案内しました。

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